2014年3月4日火曜日

[退職者]三宅申一郎さんからの近況報告

OBだより4月1日号の原稿を平成22年退職された三宅 申一郎さんからいただきました。
本人の了解を得られましたので皆様にいち早く紹介します。

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   「この年になってハマってしまったもの…?」
                         倉敷市  三宅 申一郎(平成22年退職)

 恥ずかしながら、小生この年になって?まだ若いと自分では思っているのだが、なんと最近、あれにハマってしまったのだ。あれとは何か、酒?ギャンブル(株式投資はしているが…)?女?残念ながらいずれも違うのである。それはなんとTVアニメである。
 何だ子供が見るアニメかなんて馬鹿にしてはいけないのだ。
 なぜなら、今や日本のデザイン、アニメ、ファッション、映画等の文化産業は、今後の我が国の経済成長を支える戦略分野の一つとして期待されており(今年決まる?アベノミクスの成長戦略にしっかり取り入れて欲しいものだが)、「クール・ジャパン」というネーミングで、マスコミでも注目されているしろものなのだ。
  小生、貧乏暇なし?!で、全てのアニメを見ているのではないが(一日48時間あれば別だが)、私が特に気に入っているのは、「ナルト疾風伝」、「ワンピース」、「BLEACH(ブリーチ)」の三作品である。
 「ナルト疾風伝」は現在テレビ(TSC)で木曜午後7時30分に放送中で、知っている方もおられると思うので、詳しい内容は省略するが、原作者の岸本 斉史(きしもと まさし)氏は、奈義町出身である。
 現代(青春物語風)のような時代劇(忍者物語)のような不思議な世界を醸し出しているのがおもしろい!とにかく、仲間を信じて、仲間のために命を賭ける「うずまきナルト」が超あついのだ!その反対にナルトのライバルである「うちはサスケ」は超クールなのだが。
 次に「ワンピース」だが、これは去年コンベックス岡山でイベントが開催され、ご承知の方もおられると思うが、あらすじを言うと、伝説の海賊王ゴールド・ロジャーが遺した富と名声と力の「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」をめぐり、数多の海賊が覇権を賭けて争う大海賊時代に生まれた少年モンキー・D・ルフィが、「ゴムゴムの実」と呼ばれる不思議な実(「悪魔の実」の一種)を食べてゴム人間となり、仲間に助けられながら、海賊王をめざすべく幾多の強敵と戦うという海洋冒険物語である。
 この作品でおもしろいのは、その登場人物の豊富さである。人魚や動物人間、動くおもちゃ(ロボット?)や幽霊、ゾンビ、モンスターや首と胴体がばらばらになつても生きている人間などなど発想が豊かで、本当にクールだぜ!
  最後に「BLEACH」だが、これは、ひょんな出来事から悪霊・虚(ホロウ)の退治者(死神)になってしまった高校生、黒崎一護とその仲間達の活躍を描くものである。  なお、原作者の久保帯人は、広島県安芸郡府中町の出身らしいが、この作品のおもしろさは、死神なのに「死」があること、しかも死神がいる尸魂界(ソウル・ソサエティ)では、その服装が着物であり、死神は死覇装(しはくしょう)と呼ばれる黒い着物に斬魄刀(ざんぱくとう)と呼ばれる刀を帯刀しているが、この設定はまじにクールだぜ?!
 また、準主人公の「朽木ルキア」(黒崎一護が死神になるきっかけを与える女性の死神)が、なぜか女優の「堀北真希」のイメージによく似て、とても可愛いし、セリフの声優の言いまわしも、非常におもしろいのだ。
 とにかく、これらのアニメは無料動画が提供されているので、4649…なのだ。
 みんな暇を見つけてアニメ見ようぜ!世界平和のために?経済発展のために?負けるな日本!「クール・ジャパン」だなっしー?